2008年10月5日:秋の城崎・温泉三昧

■日曜/鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷ利用/一人旅

雨の城崎温泉

JRの乗り放題きっぷで適度な距離は,

片道3〜4時間で片道運賃3000円くらいの距離と考えています。

それくらいだと行先で結構ゆっくり過ごすことができるし,

片道だけで大体モトがとれるので,お得感もばっちりです。

それ以上だと(私はかなり無理してでも距離を伸ばしますが)現地滞在時間が

少ししか取れなかったり,帰りがぎりぎり当日内になったりの,

「カツカツの旅」になってしまうことがあります。


 

で,京都から城崎温泉というのが,ちょうど適度な距離なんです。
片道約3時間半で,運賃2500円ほど。


 

温泉を楽しむ時間も結構とれます。

 

というわけで,この日は朝7時過ぎに家を出て,11時半頃城崎温泉駅に到着しました。

まずは駅のトイレに入ったのですが,
さすが湯の町,トイレの入り口に暖簾がかかっていて
いきなり,温泉情緒が溢れてました(こういうの好き)
(写真撮りたかったのですが,
あとからあとから人が入ってきて,断念^^;)

残念ながら,この日は以前から雨予報。
そして当日も,予報にたがわぬしとしと雨。
でも,足元がびしょぬれになるほどでもなく
しっとりと風情が漂っていて。




なぜか城崎はずっと雨のイメージがあったので,
ある意味予定通りだったかも^^;

屋外観光が目的ならこの程度の雨でも大変ですが,
温泉めぐりならあまり気になりませんね。
人も少なかったですし。

さて,城崎について,まずひとっ風呂
と行きたいところですが,
朝食を食べ損ねていたので,まずはご飯を。

ぶらぶらと散策も兼ねて,
食事のとれるところを探し,
「ひら位」さんでお蕎麦を頂きました。




冷そばの「ぶっかけ」です。
ネギ・のり・かつおがのっかっていて。
真ん中の目玉焼きみたいなのが山芋と卵の黄身です。

上品なお蕎麦で蕎麦湯も美味しかったです。

お腹もおちついたところで,
いよいよ外湯めぐりへ出発です


いくつ回れるか?外湯めぐり

有名な話ですが,一応ちらっとご説明をば。

城崎には,公共温泉として「七つの外湯」があります。

温泉によって,露天あり,貸切あり,
広いところもこじんまりしたところもあって。
外観もさまざまで,それぞれ個性があります。

また,こちらの外湯には,
それぞれにご利益があるとも言われています。

「開運」目的の旅も楽しめる温泉です。


ちなみに泉質はすべて「ナトリウム・カルシウム-塩化物泉」。
意外に海に近いんですよね,城崎って。



日帰りで7つ制覇できなくもないと思いますが,
私の場合は体力的にもきついし,1つ1つが楽しめないので,
今回は3〜4箇所に絞ろうと思っていました。

まずは一番駅から遠い所にある「鴻の湯」さんへ

こちらはコウノトリが傷を癒したという伝説の残る,
「しあわせを招く湯」で,外湯の中でも最も古くから開けたところだそうです。

内風呂のほか,お庭に屋根つきの露天風呂があります。
景色を楽しむというよりは,
緑のマイナスイオンを取り込む感じだなあと思いました。


次に行ったのが,そこから駅の方に少し戻ったところにある
まんだら湯」さんなのですが,残念ながらここは午後3時から。
この時点で2時前だったので,他のお湯を先に回ることに。

*城崎の外湯は723時のところと
 15
23時のところがあります。
 定休日もそれぞれあるので,
 平日だとどこかの定休日にあたることが多いです。
 1日で7湯巡ろう!とい方は予め調べておきましょう。


そこで,「一の湯」さんへ向かいました。
桃山様式といわれる外観で,豪奢な建物です。
中も広々,旅館のような温泉です。
こちらは「開運招福の湯」だそうです。

洗い場も広いし,内湯も大きいです。
また,こちらの露天は洞窟風呂になっています。
天然の洞窟を利用したのか,
洞窟風に作ったのかはわかりませんが,
洞窟をくりぬいたような形になっていますので,
雨にも当たりません。
結構広いし,他にはない雰囲気で面白かったです。
そして脱衣所,化粧台も広いので,
グループで大勢で行くにも向いていると思います
貸切風呂もあるそうなので,家族連れにも良いですね。

「一の湯」を出てもまだ少し時間があるので,
湯の里通りを散策して,お土産物屋さんを覗いたり,
名物・城崎ジェラートを頂いたり。

ぼちぼち歩いて再び「まんだら湯」へ向かいました。


着いたのは3時を少し回ったところで,開いていました。
番台で入浴券を買うと,なんとこちらを頂いてしまいました。




どうやら女性で最初の客だったようです
実は,正確には,入り口には私の前に,
女性の2名の宿泊の方がおられたのですが,
その方々がのんびりおしゃべりしている間に
私が先に番台についてしまったので,
こちらの札を頂くことになってしまったのですたらーっ(汗)

最初はわけがわからなかったので,
「あ,ありがとうございます」
とあまり感動もなく受取ったのですが
意味がわかってくると何だかラッキー
だんだん嬉しくなってきました。

中に入ってからも,先ほどの方々は
さっと露天に入ってすぐにあがってしまったので,
しばらくは内湯・露天とも独り占め。

こちらの温泉は,他の外湯に比べ小さめだと思うのですが,
檜の薫るお湯場がとても温泉らしく。
また,小ぶりの檜の桶の露天風呂も,
なかなか良い雰囲気でした
目の前が崖(というか斜面)なので,
景色を楽しむという感じではないのですが,
こじんまりとしたスペースに
檜の桶を置くという工夫が良いなあと。

今回入った外湯の中で一番のお気に入りでした。

ちなみにこちらは「商売繁盛・一生一願の湯」だそうです。

「まんだら湯」さんでとても満足したので,
もうこれで帰ってもいいかなあ〜とも思ったのですが,
お土産屋さんなどをみているうちに,
結構雨で足元が濡れてしまい,
少し身体も冷えたので,やはりもう一度入浴していくことに。

最後に入ったのは,駅前の「さとの湯」さん。
こちらはとても広々とした館内,
内風呂・露天・ミストサウナのほか,
ハーブの香りを楽しめる「ハマームレスト」など,
様々な種類のお湯を楽しめる,
まるで温泉アミューズメントパークです。

1階がロビー,2階がお風呂,
お風呂の中から上がれる階段を上って3階に
露天風呂とハマームレストがあります。

露天風呂は,目隠しがあるので景色を楽しむことはできませんが
(女風呂の場合ですが。多分男風呂はオープンかと)
屋根がなく,高さもあるので空が広々としています。
お天気の日などは気持ちいいでしょうね。
夜空を眺めるのも良いかも。

とにかくこちらはいろいろあるので,
あちこちちょっとずつ楽しんでいるうちに,
あっという間に時間がたってしまいました。

6時頃に出て,梅ソーダを飲んで一息。
それから駅に向かいました。

まだ時間に余裕があったので,
駅前の湯飲泉で,お湯を汲んできました。
「お水取り」ならぬ「お湯取り」のつもりです(笑)
頂いたお湯は,おうちでのお風呂に入れました。

18時半前の電車に乗り,帰りも3時間40分ほどで京都駅に到着しました。


時間的にも適度ですが,乗り換えも3回(豊岡・福知山・園部)で,

各電車も空いていたし,ラクチンな旅でした。

 

欲張りすぎない程よい距離を楽しめる温泉でした^^

 

〔通常のJR運賃(参考)〕京都⇔城崎温泉(往復):5180円(価格は2015年時)

〔最遠地までの乗車距離〕約158q


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