2011年12月10日:日帰りで日本三名泉・下呂温泉を楽しむ

■土曜/青春18きっぷ利用/一人旅

温泉虫が騒ぎだすと

温泉に行きたい。

 

…という虫が騒ぎ始めると,京都在住ではなかなかなだめるのに苦労します。

 

京都市内に,温泉がないわけではないですが,

泉質の良い掛け流しの温泉となるとなかなか…だし,

温泉街の風情というか…情緒というか…

 

そういうのを求めると,気軽に行くのはちょっと難しいものがあります。

 

どこぞに足を伸ばす,となると,それなりに時間もお金もかかるし,

わざわざ足を伸ばすなら「納得・満足」の温泉に入りたいし。

 

それならやっぱり,青春18きっぷの使える頃まで我慢して,

理想の温泉にがっつり浸かりたいよね…

 

という回路を経て,今回選んだのが岐阜県の下呂温泉

下調べの結果,ここは日帰りで楽しむにはかなりぎりぎりの範囲。
JRの乗車距離的にはそうでもないんですが,
乗継の問題なのか,列車が遅いのか?
往復の時間はかなりかかります。


ひとっ風呂あびてすぐ帰るならまあそうでもないですが,

街中の散策もして,ちょっと美味しいものも食べて,お土産も…

と思えば,それなりに現地滞在の時間も取りたくなるじゃないですか。


温泉求めていざ出発

タートは当然早朝5時台。

京都駅から634発の電車に乗り,741米原着。

そして804米原発の大垣行に乗り,838大垣着。

大垣843発の岐阜行に乗り,855岐阜着。

岐阜から高山本線に乗り換え,910発。

美濃太田944着,957発の下呂行に乗り,1117下呂到着。

 

…のプランでしたが,前日はほとんど寝られなかったこともあり,

米原〜大垣間で爆睡してしまい…

 

ぼんやり目を覚ますと,電車がなんだか長く停まっているような…?

車内に人はまばらで,窓の外を人がたくさん歩いている。

あれ,ここどこだっけ…?と思い,駅標を見ると…「大垣」(゜゜)

まだ頭が現実についていかないんだけど,どうやら大垣に着いたことは認識できました。

 

そいうえば,大垣の乗り換え,あんまり時間がなかったような…

!!

 

ここでやっとスイッチが入った。

岐阜行の発車時間は843,そして現在時刻も843

一応ダッシュで車外に出てみるも,乗継列車はすでに出た後。

 

まだうすらぼんやりした頭で,今後の乗継を確認してみると,

次発の豊橋行快速に乗ればぎりぎり岐阜910発に乗れそう…

 

ということで,なんとか最終的には無事予定通りに到着することができました。

 

とはいえ,青春18きっぷではそもそも乗れる列車が限られているから,

こういう時に次の便で追いつけることは稀です。

気をつけないとなー…


温泉情緒と湯のぬくもりに浸る

さて,1117,無事に下呂駅に到着。
下呂温泉は駅からすぐの,鉄道派には嬉しい温泉です

駅前には温泉らしいオブジェが。


左手の龍の口からはこんこんと温かいお湯が出ています。
右手の白鷺はこの温泉発祥の伝説由来のものです。

鷺と古い温泉って,ほとんどセットか?っていうくらいよく見ますね〜


お湯は,手を付けるとちょっと熱いくらい。
でも寒い日だったのでとても気持ちが良かったです。

ここからは,線路を越えて反対側へ向かいます。


駅周りには,「温泉」アピールがいろいろと。


改札側はすぐ山が迫っているのですが,
反対側は温泉街が大きく開けていました。




「いでゆ大橋」を渡ると,ますます温泉街の雰囲気が濃くなります。

川沿いに柳の並木。ちょっと城崎を思い出します。

散策を兼ねてぶらぶら歩くと,あちこちに手湯や足湯があります。



とっても湯量が豊富なんでしょうね。
湯けむりがほかほか暖かそうです

さて,まずは第一の目的地,立ち寄り温泉施設の白鷺の湯へ。



白亜の洋館風の建物がなんだかレトロで,いい感じです

玄関アーチの左側の円形の噴水みたいなものは無料の足湯です。

中は昔ながらの温泉っぽいです。
洋館の雰囲気はあまりありません(笑)
シャンプー等も置いていないし,タオルのレンタルもありませんので要注意。

(シャンプー類は購入できました)

内湯のみのシンプルな温泉ですが,
檜の湯舟は結構広く,窓辺の湯舟なのでお日様がたっぷり入ってきます。
内湯なのに何となく露天風呂気分でした

お湯はアルカリ性単純泉。少しとろりとしたお湯でした。

設備はシンプルだけど,350円(2015年2月現在は370円)とリーズナブルです。
人が少なかったのでゆっくり入っていられましたし,
泉質も好みだったので,気持ち良く過ごせました。

お風呂から上がったら,ランチタイム。

せっかくだから地元の名産品が食べたい。

岐阜は飛騨牛が名産だし,メニューは飛騨牛を使ったものに絞ります。

飲食店は結構多くて,洋食から寿司,ファストフードなど,いろいろありました。
値段は大体申し合わせている感じで(笑)
飛騨牛を使ったものならセットメニューで1500円くらいかな?

私が選んだのはこちら。



レストラン白雪
さんのビーフシチューです。
ライスとサラダがセットになって,1500円(2011年当時)でした。

ビーフシチューがほんとに柔らかい!


とろとろに煮込んであって,美味しかったです

満腹になったら腹ごなしにぶらぶらと温泉街を散策。


足湯にも浸かってみたかったけど,どこも結構人がいて
なぜか足湯願望はかなわず

そして2軒目の目的地,クアガーデン露天風呂に向かいました。


こちらの建物の下に露天風呂施設があります。
道路に面したこの建物は,なんと4階

建物のむこう側が川なのですが,河原からは結構な高さがあるのです。

建物の下に降りていくと,2階に受付が。



そして脱衣所から1階に降りると,露天風呂があります。

料金は600円(2015年2月現在700円)と,白鷺の湯と比べると高めですが,

露天のみの施設とはいえ湯舟の種類はいろいろあり,

シャワーもありシャンプー類も備え付けてあります。

露天風呂はかなり広いです。
湯温は,湯口近くは少し熱いですが,
広いので湯口から離れるとかなりぬるめ。

露天風呂だけでなく,打たせ湯やつぼ湯もあるのですが,
露天以外はとにかくぬるい!
寒い日にはちょっと入っていられません。

露天風呂で自分の適温の場所を選んで,
ゆったり体を伸ばして温泉を楽しむのが良いようです。

小一時間くらい入っていたかな?
しっかりあったまって,お湯から出ました。

身支度を整えて温泉を出ると,帰りの電車まで30分ほど。
あとはぶらぶらお土産屋さんに立ち寄りながら,駅に向かいました。


本当に温泉だけの旅ですが,湯の町風情たっぷりで,
なかなかの旅行気分が味わえました。

帰りに気が付いたのですが。

駅のホームにもお湯が。



さすが日本三名泉の1つ

帰りはちょっと早めに,1555の電車に乗車。

もうちょっと遅め,1733の便でも帰れるのですが,

目的は一通り達してしまったし,山間なので暗くなるのも早そうだし,

早めに出ることにしました。

 

1708美濃太田着,1727発に乗り1807岐阜着。

ここから先は本数も多いので,気持ちにも余裕があります。

 

1821岐阜発に乗り,1910米原着。

1918発新快速に乗り,2012京都駅に着きました。

 

電車も爆睡〜 で,終点でも起きなくて,
他のお客さんに起こしてもらったりしながら(^^ゞ
どうにかこうにか無事に帰って来れました。

北東方位で日帰りできる温泉をまた一つ見つけました♪
駅から近いのがなにより嬉しいです。

夏場ならもう少し遅い時間まで滞在してもよさそうだし。

温泉そのものと湯の町気分と,両方味わえた旅でした。

 

温泉分がっつり補充し,満足満足♪

 

〔通常のJR運賃(参考)〕京都⇔下呂(往復):7340円(価格は2015年時)

〔最遠地までの乗車距離〕206q

 


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