2014年1月9日:山梨でワイナリーと温泉の旅

■平日/青春18きっぷ利用/二人旅

関東圏での18きっぷの本格的な旅,始動

千葉県に移住して2か月。


関東の地理も交通網も,少しずつわかってきたかな〜という今日この頃。


お出かけ虫も騒ぎ始めましたので,
いよいよ本格的に「青春18きっぷ」を使っての長距離の旅を実行いたしました。
これまでも,箱根に行ったり元旦に鎌倉に行ったりするのに使いましたが,
どちらかというと「普通に切符を買うより安上がりだから」使ったので,
京都にいた頃と同じように「18きっぷで最大限に楽しめる旅」をしたのは今回が初めてです。


行先は山梨県の北部側。

 

実は山梨県は今まで一度も立ち寄ったことのない県。

関東に住むようにならなければ,多分なかなか行けないし,

まして日帰りで青春18きっぷなんて絶対ムリ。

関東住まいになった楽しみを噛みしめております^^

 

さてさて,山梨といえばやっぱりワイン


さらに山に囲まれた山梨県,
石和温泉,湯村温泉をはじめとする温泉にも恵まれています。
そんでもって,名物「ほうとう」も欠かせません!!

というわけで,ワイン・温泉・地元グルメと,
日帰りにしてはめいっぱいの欲張り旅行となりました

こんな欲張りプランだから,当然早くに家を出なければなりません。
当日は朝4時起きの5時前出発。
さすがに起きれるか不安でしたが,
4
時直前に震度3の地震で起こされました^^;

まだ真っ暗なうちに家を出て,最寄駅から始発で出発。

JRには南越谷から乗車。

552発の武蔵野線に乗り,632西国分寺着。

そこから639発の中央線快速に乗り,644立川着。

ここから646発の電車に乗り,いよいよ中央本線に入ります。

8
07,最初の目的地・勝沼ぶどう郷駅に到着しました。

(来たばかりなのにお見送りされてしまった…)

駅は山の中腹の高台にあり,
道路の向こうには勝沼の街が霧に沈んでいるのが見えます。
そのさらに向こうには山々と,白い雪をかぶった南アルプスの峰!!
「旅に来た〜!!」って雰囲気にテンションが上がります


ここからは,少し駅で時間をつぶして,
8
44発の市民バスに乗り,ワイナリーに向かいます。
タクシーで行くことも考えたんですが,
早く着いても結局ワイナリーが開いていないのです^^;

 

車の使えない私たちは,頻繁に乗継待ちの「無駄な時間」に遭遇します。

この乗継がスムーズだったら,もう一箇所二箇所,回れるのに…!

ってことも,結構よくあります。

だけど,旅慣れた最近ではこれもまた楽しめるようになりました。

可能な限り駅周りを散歩してみたり,ちょっとお店を覗いてみたり,

マンホールを探して写真を撮ったり。
「無駄な時間」って案外ないんだな〜と思います。



ワイナリーでテイスティング三昧

844,時間通りに来たバスに乗り目的のワイナリーへ。


 

そうそう,こちらの市民バスは,平日と土日祝で著しくダイヤが違うので,
間違えてチェックしてしまうとタイヘンです。

下調べする時には曜日のチェックを忘れないようにしてくださいね〜

さすが勝沼,ワイナリーは迷うほど本当にたくさんあるのですが,
小さなワイナリーには詳しくないので,
とりあえず大きくて有名どころなら色々見れるでしょ,
と考えて,
メルシャンのワイナリーに向かいました。
有名どころというのに加えて,朝930からオープンしていること,
近隣にその他にもワイナリーがあることもポイントです。

最寄バス停に着いたのが9時少し過ぎで,
まだ開館時間まで余裕があるので,周辺を散策。

ワイン資料館の方にぶらぶら歩いてくと,
なんとすでにオープンしているワイナリーが!



蒼龍葡萄酒さんです。すっごくかわいい建物ですね

ショップにはずらりとオリジナルワインが並んでいて,
冷蔵庫には自由に試飲できるワインが置かれています。
いくつか気になるワインを試飲させていただきました。

私はワインが好きですし,
販売のバイトをしたこともあるので多少知識もありますが
旦那さんはワイン初心者なので,いろいろ説明しつつ。

気に入ったワインがあったのですが,
今買うと持ち歩きが大変なので,
とりあえずいったんお店を出て,
メルシャンのワイナリーのビジターセンターへ。
そして
見学ツアーの申し込みをしてきました。

有料(500円)のツアーで本来予約が必要なのですが,
当日の人数によっては,当日申込みでもOKみたいです。

ツアー開始の10時半まで少し時間があったので,
再び資料館近くにいってみました。



左がワイン資料館。右がワインギャラリーです。
和風の資料館と洋風のギャラリーが向かい合わせで建っていて,
それだけでも素敵です。

お庭も広々。景色も雄大。


ワインギャラリー(ショップ兼カフェ)では,
ワインの販売の他,試飲もしています。
こちらのテイスティングは有料ですが,
ちゃんとしたテイスティンググラスに注がれたワインをいただけます。

ツアーの前にやや酔っぱらい気味になりながら(笑)
どうにか再度ビジターセンターへ。
いよいよツアーの始まりです

こちらのツアーは,工場内は見学できません。
地下のワインセラーの前で,ビデオや画像での説明を受け,
ワインのテイスティングをします。

今回は,山梨産甲州ブドウから作られた白ワイン,
メルローとベリーAのロゼを合わせたロゼワイン,
山梨産マスカットベリーAの赤ワインをいただきました。

それから資料館へ。
こちらの資料館は県の文化財だそう。
重厚で,でもとてもきれいな建物です。
中も広く,かつて使われていた醸造機材などが展示されています。

山梨のワイン製造創成記の話,昔のワイン造りの話などを聞き,
たくさんの資料を見学。

さらにその後はブドウ畑へ。
先程のお庭にあります。


本当に材料に使うブドウの畑ではなく,見学用です。
当然ながらこの時期は裸んぼの木ですが,
実のなる時期にはいろんな種類のブドウを見ることができます。

ツアーは1時間ほどで終了。

その後は再びワインギャラリーへ。
私たちはここで昼食をとり,ワインをいただきました。
普通に食事にワインを付けると,それ以上飲めなくなるので^^;
お料理+テイスティングワインを。


左はトマトソースのパスタ(私),右はランチプレート(旦那さん)。

こちらはワイナリーにあるメルシャンのワインのなかでも
最高クラスを3種セットにした「グランドテイスティング」。
テイスティンググラス3杯で1500円はなかなかよいお値段ですが,
これらのワインはどれも11万円を超える品。
なかなか,こんな機会でもなければ口にできません

さすがに美味しかった!!
ワインはすっきりした辛口白かフルボディの赤が好きなので,
どれも好みにはまっていて嬉しかったです♪
特にカベルネソーヴィニヨンがお気に入りでした(買いませんが
普通の酒屋さんではなかなか試飲なんてさせてくれないクラスのワインですし,
このテイスティングセットはおススメです!

さて,たっぷり飲んで,お料理も食べて,
さらに追加でテイスティングをいただいたりもして。
じっくり悩んで,赤白2本のワインを購入しました。

それから,最初に入った蒼龍葡萄酒に再び。
こちらではフリージングワインの白を購入。
とろりとした甘さのデザートワイン,美味しかった〜

ちなみに,今回購入したワインはこの3本。


真ん中の細長いのが蒼龍葡萄酒のワイン。
両サイドがメルシャンのワインです。
結局メルシャンのワインは試飲していないものを買ったので,
(これ以上飲むと旅の続行が危ぶまれるので自粛
どんなお味か開けるのがほんとに楽しみです^^

 

そして今度はワイナリーからタクシーに乗り,勝沼ぶどう郷駅へ向かいました。

 



可愛いアートと温泉の町,石和

ワイナリーからはちょうどいい時間にバスがなく,
タクシーを利用しましたが,
メルシャンのワイナリー付近からで料金は1160円と,
それほど高くはありませんでした。
バスが1回乗車300円と高めなので,
3人以上ならタクシーの方が,時間も自由だしお得かも。

勝沼ぶどう郷駅には1330頃到着。
13
39の電車で石和温泉に向かうことにしました。
勝沼ぶどう郷駅から石和温泉駅までは約20分です。

ワイナリーで結構ワインをいただいてしまったので
ほろ酔い気味の私たち。
寒いので醒めるのも早いのですが,
さらに駅で冷たいドリンクを飲んで酔いを追い出します
なんといっても次は温泉ですからねっ!

それでも電車の中はあたたかくて気持ち良くなり,
つい,二人してうとうと<(_ _)>

停まっている駅ではっと目が覚め,駅名を確認したら
石和温泉
口を開けて眠っている旦那さんをどつき起こして
慌てて電車を降りました

そして石和温泉駅,降りてみると意外にも
都会写真撮れよと)

駅前に大きなロータリー,どどんとイオンも建っていて,
駅前のメインストリートは広くて交通量も結構あります。

正直,鄙びた温泉街を予想していたのでビックリ(゜゜)

駅から徒歩圏内にいくつもの温泉旅館やホテルがあります。
日帰り入浴施設もいくつかあるようなのですが,
今回は旅館の日帰り入浴を利用させていただきました。

駅からメインストリートを徒歩5分の「
華やぎの章 慶山」さん。
電話で日帰り入浴の問合せをしたときの対応も良くて,
駅からの距離,源泉掛け流し,お手頃価格の三拍子そろっているのが決め手でした。

時間に余裕があったので,ちょっとだけ街中散策。
街のあちこちに銅像などのアートが飾られていたり



ちょっとおしゃれなお菓子屋さんがあったり,
ぶらぶら歩いてもなかなか楽しい^^

散策しているうちにすっかり酔いも醒めたので,
いよいよ「慶山」さんの温泉へ。

施設は多少年季が入っている感じですが,
広々とした内湯の浴槽にお湯がざばざば流れて,
さすが湯量豊富が自慢の自家源泉です^^

露天風呂も景色は見えませんが,
岩風呂で広くて雰囲気は良好です。

お湯はアルカリ性単純温泉で無味無臭ですが,
肌がつるつるになる「美肌の湯」だそう。

平日のためか人も少なめ。
広〜い湯舟で存分に身体を伸ばせます。
設備はもちろん揃っているし(タオルは持参か購入),
旅館の温泉をしっかり堪能できました^^

日帰り入浴専門の施設の方が気楽だったりするのですが,
旅館の温泉の方が,やっぱり設備はいいし,人も少ないし,
騒がしくなくて落ち着いてのんびりできますもんね。

1
時間ちょっと温泉で過ごして,16時頃に慶山さんを出ました。

寄り道してみたいお店やワイナリーもあったけど,
まだ本日の最終ミッションが残っています。

湯上りの身体が冷めないうちに駅に向かい,再びJRに乗車。
甲府駅へ向かいました。



甲府の地元グルメで締める

甲府駅到着は1706,ぼちぼち日が暮れる頃なので
さすがに観光はもうできませんが,
せっかくなので,駅周辺を少しぶらぶらすることに。

とりあえず武田神社(もちろん信玄公を祀る神社です)方向に
大通りを歩いてみます。
いければ神社の近くまでいってみたかったけど,
思っていた以上に遠くて諦めました。

そして駅方面に戻る途中に,気になる建物発見



広いけど高さはそんなになく,駐車場は充実。
綺麗な建物だけど看板もなくて商業施設っぽくはなく
と思っていたら,中に書架が並んでいるのが見えます。

これは山梨県立図書館でした。
地上3階・地下1階で,2012年にできたばかりだそう。
中にもちょっと入ってみましたが,
広々した館内,充実した書架,たくさんの椅子や机,
パソコンコーナーや交流ルームという会議室のような部屋など,
ざっと見ただけでもかなり充実した施設。
こんな図書館が近くにあったら通いたいな〜と思いました。
勉強は確かに椅子と机があればできるけど,
環境が充実しているか否かでやっぱり力の入れようが変わってきますよね。
山梨ってかなり学術に力を入れているのかも?と感じました。
東京までの微妙な距離が影響していたりするんでしょうか。

いったん駅に戻って,今度は反対の南口側へ。



南口側はこんな感じでイルミネーションも華やか。
北口側は現在再開発中という感じなので,
もともと南口が表玄関なんでしょうね。

そしてこちら側には,この方がいらっしゃいます。

武田信玄公。
この方なくして山梨は語れない,というところでしょうか。

明るい時にいろいろ回ると,
きっと信玄公ゆかりのあれこれがたくさんみられるのでしょうね。

また駅に戻って,クリスタルアートを見たり,
北口側の「甲州 夢小路」をぶらぶらしたりして。
夜の駅周りだけでも結構楽しめました。
次は明るい時にじっくり観光したいですね^^

そしていよいよ本日最後のミッション,
「ほうとう」を食べに行きました。
とりあえず寒くて寒くて(>_<)
慌ててお店に飛び込んだんで,お店の名前を忘れました^^;

お店に入ってさっそく,私は「豚肉ほうとう」を。


写真を忘れて食べ始めてしまい,
途中で撮ったので,中身が偏っていますたらーっ(汗)
(大きなかぼちゃを食べてしまった^^;)
お肉も野菜もたっぷりで,すごく食べごたえありました。
あつあつの鉄鍋で出されるので,冷めにくいのも嬉しかったです。

ちなみに旦那さんは「きのこほうとう」を。
これでもか,というくらいきのこが入っていたそうです。
もちろん基本の他のお野菜もたっぷり入っていますから,
こちらもボリュームたっぷり。

加えて,もう一つの地元グルメ,「鳥もつ煮」も注文。

臭みもなく,柔らかい!甘辛い味で美味しい

山梨の自慢の味をたっぷりいただきました。

お腹がいっぱいになり,しっかり体も温まって。
再び駅に戻り,2007の電車に乗って,帰路につきました。

甲府からだと,高尾方面へは結構遅くまで電車があるんですよね。
朝も早く到着することができたし,
甲府大月間は本数も結構あるので(塩山どまりとかもあるけど)
意外と移動しやすくて,一日ゆっくり遊べました。

風水的に,2年ほど西方位は行けなくなってしまうけど,
解禁されたらまた別のワイナリーにも行ってみたいし,
甲府近辺もじっくり回ってみたい。
いろいろ楽しみができました^^
千葉から約3時間,18きっぷで無理なく行ける範囲内。
今回はあれこれと盛り込みましたが,
目的を絞って出かければじっくり楽しめそう。

「楽しかった」だけじゃなく,次なる訪問への楽しみも増えて,
さらに楽しさ上乗せの旅となりました


〔通常のJR運賃〕南越谷→勝沼ぶどう郷:1940円,勝沼ぶどう郷→石和温泉:320円,石和温泉→甲府:200円,甲府→南越谷:2590円,合計5050

〔最遠地までの乗車距離〕141q


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