2014年10月5日:福島の歴史ある激熱温泉へ

■平日/秋の乗り放題パス利用/一人旅

3日間連続使用の良し悪し

秋の好楽シーズン,お得にお出かけできる「秋の乗り放題パス」はとても貴重。


2011年までは,青春18きっぷと同じく3回利用(飛び飛びOK)で9180円と,

使い勝手の良かった「鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷ」が発売されていましたが,

2012年にリニューアルされて「秋の乗り放題パス」となり,

3日間連続使用の切符(2015年現在7710円)となってしまいました。


しかし価格は安くなったので,連続使用可能なら十分お得。

この時期は,暑くもなく寒くもなく気候も良くて,遊びに行くには最高!


…のはずなんですが,なんと2014年は10月に台風が2回も襲来。


私も,10月4日に使い始めて,6日には台風襲来が確実だったため,

5日もお天気は悪かったものの,日帰り旅を強行しました。

この日は旦那さんはお仕事なので,久々に一人旅でした。

目的地は福島県の飯坂温泉をメインに,
時間があれば他もと思っていましたが,
天候に不安があり,早く帰った方が良いかもだったので,
温泉以外の予定はなりゆき次第ということにしていました。


秋本格化! 電車内が寒い!!

さすが台風前というか,朝からお天気は悪かったです。
家を出る時点では雨は降っていなかったけど,厚い雲に覆われていました。

しかしそれよりなにより

寒いっ!!(T_T)

一応普段より厚着をしていたんだけど,全然追いつかない寒さ


この日は久喜からJRに乗車し(746発),842宇都宮到着。

このあたりから,強烈に寒くなり始めて,電車内でも寒くて寒くてたまらない

まだ10月初めと油断していたら,まさかの低気温

844宇都宮発の黒磯行に乗り換えましたが,

この電車に乗っているみなさまの,まあなんと暖かそうなこと。
みんなモコモコのニットとか,しっかりした冬用のコートを着ています。


変に薄いブラウスと,カーディガンで乗車しているなんて私だけ…(><。)


 

みんなしっかり天気予報見てるんだなあ
ていうか,家出た瞬間,寒いよな
(うちの辺りは朝はそうでもなかったんです)

車内はまだ無暖房。
駅で扉が開くたびに,寒風がふきすさびます。

目的が温泉でぬくぬくとはいえこれは無理!
温泉までもたない,絶対風邪ひく!

 

予定では,郡山で約30分の乗り換え待ちがあります。


郡山駅の駅ビルには前にも入ったことがあり,

衣料品店もいくつも入っていることを知っていたので,

郡山で何か上に羽織るものを購入することを決意。

黒磯を938発の電車に乗り,1039待望の郡山駅に到着。
駅ビルに飛び込んで,カーディガンを購入しました

しかし,予定外の買い物で,予算にも限りがあったため悩んでしまい,

カーディガンの買うのに時間がかかってしまいました。
予定より遅れて,1156発の電車に乗り,福島に向かいました


駅からちらりと祭りが見えた

ほかほかカーディガンに落ち着きを取り戻し,
のんびり車窓の景色を楽しんでいると

二本松駅で停車した時に,
結構たくさんの人が降りて行くんですよね。
そして,駅にはなにやらお祭りの幟が。
そして,ちらっと見えた駅前には,出店らしきものがいくつか。

あれ?何かお祭りがあるのかな?と気になり,
スマホで検索したところ

ちょうどこの日は,「二本松の提灯祭り」の中日にあたっていました。

せっかくだし,なかなかここまで来ないので,次の機会があるかわからないし。


…と思うと,どうしてもちょっと見てみたくなって,
2つ先の松川で降りて(駅2つ分悩みました),郡山行の電車に乗り,二本松に戻りました。

二本松駅から,出店の出ている坂道をぶらぶら〜っと歩いて,二本松神社に到着。
こちらはお祭りの舞台にもなっているようで,
とても由緒のありそうな,どっしりした神社でした。

「提灯祭り」だけあって,夜がメインなようで,
これといってお祭りの行事を見ることはできなかったのですが,
出店の賑わいでお祭り気分を味わったり,
お祭りの様子を紹介したビデオを見たりして,
少しだけ,このお祭りのことを知ることができました。

とりあえず,頭の中にお祭り情報としてインプット。
かなり歴史のあるお祭りなようなので,
いつかは見に来ることができるといいな。


激熱!!飯坂温泉

寄り道を終えて,ようやく1455に福島に到着。
ここから1505発の福島交通飯坂線の電車に乗り,
飯坂温泉に向かいました。

1528,ようやく最終目的地の飯坂温泉駅に到着。
終点の飯坂温泉駅から,温泉街はすぐです。
このアクセスの良さが電車族には嬉しい限り

飯坂温泉の歴史を遡ると,縄文時代にまで至るそうで(驚)
なんとその歴史にはヤマトタケルの名前も出てきます。
西行法師や松尾芭蕉も訪れたといわれる,
長いなが〜い歴史を誇る温泉地です。

今でも,往時の歓楽街としての賑わいをところどころに感じます。

いかにも老舗の温泉宿,という感じですよね。
「芭蕉と曾良 入浴の地」の碑もあります。

こちらでは,有名な共同浴場,鯖湖湯にお邪魔しました。

外観もレトロで昔の湯治場の雰囲気がありますね^^
建物自体は1993年に建て直されたそうで,
実際に古いわけではないですが,すごく素敵な建物でした。

さて,中に入ってちょっとびっくりしたのが,
脱衣所と風呂場の間に壁がないんですよね。

建物の外扉を入ると番台があり,
靴脱場を上がって中扉を開けると,
目の前が脱衣所,その左手に風呂場が。

見慣れない光景にびっくり^^;

そして風呂場にはシャワーとかカランとか,ない

どどーんと真ん中に,湯舟があるだけなのです^^;

体や髪を洗うには,湯舟から洗面器でお湯をとって,
湯舟の周りで洗うのですね。

で。

このお湯がすっごいあっつい!!!

熱さに驚いていると,地元の方が,隅にある水道からホース引っ張ってきて,
水を入れてくださいました。
こうやって温度を調節しているそうです。

そして,やや冷めた湯舟に入ってみましたが

やっぱり,かなり,熱い^^;

足がね,じんじん痛くなるのですよ。

地元の方曰く,熱さに敏感なのは足,しかも膝下で,
そこが入ればあとは肩まで浸かれるとのこと。
たしかにその通りではありましたが,
足が痛くてやっぱり長くは入っていられませんでした。

でも,激熱のお湯も,まさしく温泉という気持ち良さがあって,
何度も入っては出て,入っては出て
湯舟でまったり,というわけにはいかなかったけど,
しっかりお湯を堪能してきました。

昔の温泉や銭湯って,みんなこんなだったのでしょうね。
みんなで湯舟を囲んで,あーだこーだ喋りながらお湯を使う。
昔ながらの共同浴場の風情を味わって,温泉も楽しんで,
料金は200円と超良心的だし。

ただこちら,化粧台やドライヤーはなかったと思うので,
(私が見落としただけかもしれませんが
電車で訪問の場合は洗髪は控えた方がよさそうです。
お化粧ができそうなスペースもなかったので,
なるべく顔も濡らさないようにしました。

いや〜〜〜,めっちゃあったまりましたよ

そのあと,少しだけ温泉街をぶらぶらして,1645飯坂温泉発の電車に乗車。
いつもの私の旅としては早めに引き上げましたが,

お天気も回復しないし,いや回復どころか悪くなる可能性もあるし,

このあとは寄り道はせず,1724福島駅発の電車に乗り,帰途につきました。

気候が良ければもう少し足を伸ばしてみたかったのですが,
福島までは18きっぷ等でも十分日帰り圏内とわかったし,
また次の楽しみにしたいと思います。



〔通常のJR運賃〕久喜→郡山:3020円,郡山→二本松:410円,二本松→福島:410円,福島→久喜:4000円,合計7840

〔最遠地までの乗車距離〕224q


 

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