2015年12月30日:東京⇔大阪間を快適に移動するには

■休日/青春18きっぷ利用/二人旅

年末の帰省をリーズナブルにしたいと思ったら…

2015年の年末は旦那さんの大阪の実家に帰省したのですが,
その時も青春18きっぷを利用しました。

理由は,単純に「費用を抑えるため」。

JR大宮駅から大阪駅までは,
東京→新大阪間に新幹線(のぞみ指定席)を使えば

乗車券 9,290円 + 特急券 5,900円 = 14,650円

かかります。

これに対し,青春18きっぷ利用だと,2,370円。
幸い旦那さんの実家はJR駅が最寄なので,
JR料金はこれだけで済みます。

差額12,280円。

一部普通車グリーン席を使っても,11,500円。

二人だと,23,000円もの差額が出ます。

もともと早い時間に帰らなきゃいけないわけでもないし,
二人とも長時間の乗車には慣れているので,
青春18きっぷで行くことに決めました。

実際の旅程はこんな感じ

今回は,旅行の要素がないので,
シンプルに旅程を記載していきます。

JRには大宮駅から乗車。

7:08発の上野東京ライン熱海行きに乗りました。
熱海まで約2時間半ですが,乗り換えなしで行けます。

この列車では疲労軽減のために,グリーン車に乗りました。
この日は休日扱いだったので,
熱海までのグリーン車自由席料金は780円でした。

大宮から熱海までの区間は結構混むし,
シートも疲れやすいロングシート。
一部にボックスシートもありますが,
前に人が座ったら脚も伸ばせないし,意外と窮屈です。

グリーン車ならシートは上質だし,
座席で食事もできるので,
この区間は快適さを優先しました。


さて,熱海駅には9:31到着。

ここからは9:37発の島田行に乗ります。

この列車は普通のロングシート車両でしたが,
結構乗車率が高くて座れませんでした。

この列車は興津で降りて,浜松行に乗り換えました。

島田まで行っても乗り換える列車は同じですし,
「駅すぱあと」で検索すると
東静岡での乗換が出てきますが,
この乗換列車は興津発なので,
興津駅で乗り換えた方が座れる率が高くなります。

10:34に興津駅に到着。
到着ホームは1番線ですが,
乗換の浜松行は,跨線橋を渡った3番線から出ます。

10:42発の浜松行に乗車。
ホームでは結構お客さんが待っていたので,
座れるかどうか一瞬不安になりましたが,
6両くらいの列車が来たので,余裕で座れました。
普通電車でもクロスシートのある車両,快適です♪

12:15,浜松駅到着。
12:20発の豊橋行に乗り換えます。

12:54,豊橋着。

ここでいったん下車して,昼食をとりました。
豊橋名物,カレーうどんです。

カレーうどんの下に,とろろを乗せたご飯が入っていて,
うどんのあとに残ったカレーを残さず楽しめるというメニュー。


豊橋カレーうどんを出しているお店はいくつもありますが,
私たちは「玉川 広小路本店」さんでいただきました。

(こちらはミニエビフライをトッピング)

人気メニューなようで,
ほとんどのお客さんがこれを頼んでいました。
ややお昼時を過ぎていましたが,
数組待ちが出ている人気でした。

青春18きっぷの旅では,
乗車時間が長くても,車内で食事はしにくいことが多いので,
途中で降りて食事休憩をとるのがおススメです。
ちょっと歩き回ると体もほぐれるし。

豊橋駅に戻り14:03発の米原行き快速に乗車しました。,

豊橋駅からは新快速も出ていますが,
快速とそれほど停車駅数が変わらないうえ,
昼間の新快速はほぼ大垣止まりです。
大垣での乗換だと乗客も多くて座れない可能性もあるので,
ここは米原行きに乗った方が楽です。

米原には16:10着。

ここで最後の乗り換え,いよいよ大阪駅まであと一息です。

16:18発の赤穂行きに乗車します。

この列車は長浜発なので,
てっきりホームで待ち時間があると思っていたのですが,
米原駅到着時にはすでに向かいのホームで待っていました。
16:07に米原駅に到着しているそうです。

乗り換え客は多かったですが,
新快速はぐっと車両数も多くなるので,
すんなり席を確保できました。

JR西日本の新快速車両の快適さを味わいつつ,
17:42,大阪駅に到着しました。


長距離移動を楽にするコツ

今回の帰省は,長距離の割に楽でした。
下のようなポイントに注意して旅程を組んだのがうまくいったようです。

今回注意したポイントをまとめておきます。


◆グリーン車利用は効果大

そもそもが交通費が大幅に抑えられるのが青春18きっぷの魅力。
なのでわざわざ別料金を払ってグリーン車に乗るのに
抵抗がある方も結構いると思うんですが…
(何を隠そう私がそう^^;)

大阪まで行くような遠距離の旅の場合,
JR東日本のロングシートやボックスシートはかなり疲れます。
この区間は普通に通勤区間で乗客も多いし,
荷物を抱えて足も延ばせない状態で,
周りに気を使いながら2時間前後を過ごすのはかなり大変です。

グリーン車なら,体勢が楽なのももちろんですが,
席で食事をとったり,飲み物を飲んだり,
同乗者とも話をしつつ,
リラックスしながら乗ることができます。

JR東海エリアに入ってしまえば
クロスシート車両も多くなるので(ロングシートもあるけど),
それまでの区間の負担が小さければ,
旅全体の疲労感が全然違います。

逆方向(大阪方面から東京方面へ)の場合は余計に,
最後の最後にロングシート地獄はかなり辛いものがあるので,
グリーン車利用をお勧めします。
寝過ごし注意なくらい楽ですよ。

意地でもグリーン車に乗りたくない,という場合は,
ボックスシートのある車両の,
ボックスシートの後ろの2人掛けシートがおススメです。
ボックスシートより足が伸ばせるし,
横にももたれかかれるので,楽です。


◆乗換駅の選択は慎重に

これは基本中の基本ですが…
そこそこ本数のある東海道本線や山陽本線では,
乗継の際にはできるだけその列車の始発駅から乗るほうが,
座れる可能性が高くなります。

乗換検索は便利ですが,
そのプログラムに設定されている一番効率の良い結果を出してくるので,
必ずしも「楽な」乗継を選択してくれるわけではありません。

ただし,乗換前の列車(列車Aとします)でいい席に座れていて,
列車Aの終着駅まで行けば,
乗換後の列車(列車Bとします)の乗車距離が短くなる場合などは,
逆に列車Aで長く座って行った方がいいこともあります。
(列車Bは車両数が少なく,始発駅からでも座れない可能性がある,
列車Bはロングシートで座り心地が悪い…などの場合)

単純に検索結果に従うのではなく,
その列車の始発・終着駅を確認して,
一番楽そうな乗換を選ぶと,疲れ具合に差が出ます。


◆食事休憩で途中下車を

東海道本線は乗継がよく,
本数も比較的多いので,
どんどん乗り継いでいけば夕方早めに大阪に着くことも可能ですが
(東京駅4:55発に乗れば,13:43に大阪駅に着く)
普通や快速列車では食事がとりにくいことも結構あります。
ロングシート車両ではさすがに顰蹙ですし,
ボックスシートやクロスシートでも,
混雑していればちょっと食べづらいです。
うっかりすると座れないこともあります。

何度でも途中下車OKなのが青春18きっぷ最大の魅力。

途中駅で降りて食事をとるのはリフレッシュになるし,
寄り道で旅気分も楽しめて一石二鳥です。


◆トイレ休憩にも注意

東海道本線はとにかく乗継がいいので,
うっかりするとトイレ休憩の時間をとるのを忘れます。

多少乗り継ぎ時間があっても,
座席確保を優先したいと思うと,
少しでも早く列車に乗りたい…と思いますし。

今回は二人旅なので,車両内のトイレも利用できましたが,
一人旅だと座席を確保して席を立つのが難しいこともあるし,
女性の場合は特に,混雑しているとトイレは使いづらいですよね。

どこか途中で1回は,30分程度の休憩をとれるように
スケジュールを考えておくと安心です。


〔通常のJR運賃〕 大宮→大阪:9290円
〔最遠地までの乗車距離〕 約590q


〔タイムテーブル〕

 7:08 大宮駅 発 
 ↓   
 9:31 熱海駅 着 
 9:37 熱海駅 発 
  ↓  
 10:34  興津駅 着 
 10:42 興津駅 発 
  ↓  
 12:15 浜松駅 着 
 12:20 浜松駅 発 
  ↓  
 12:54 豊橋駅 着 
    昼食
 14:03 豊橋駅 発 
  ↓  
 16:10 米原駅 着 
 16:18 米原駅 発 
  ↓  
 17:42 大阪駅 着 


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